熊谷周辺の史跡
(1)奴稲荷神社(伊奈利神社) (所在地 熊谷市仲町43番地)
名称 奴稲荷大神社
神様 奴稲荷大神社
神木 いちょう 幹周り2m
由来 神仏が別れて熊谷寺に隣接している伊奈利神社は通称奴稲荷と呼ばれて
いる。昔、熊谷次郎直実が戦場にあった時、いつも身を守ってくれる者がいた
ので名を問うと、稲荷の化身だと答えて消えてしまった。直実は戦場から帰っ
たのち、祠を建て稲荷さまを祀りました。のちに人々の信仰を集め、特に男児
を病魔から守るため、髪を奴姿に刈り年数を決めて宮仕えさせ、 満期に髪を
そって神前に供える行事が評判になり、「奴稲荷」と呼ばれるようになった。
建物等
一の鳥居 昭和 三年四月 建立
二の鳥居 明治四十年四月 建立